アンケート管理オブジェクトは、Ver1.18より追加された新オブジェクトです。
アンケートの送信及びアンケートの回答のステータスが確認出来たり、レポートで活用出来るよう、アンケートの回答データが自動的に入力されるようになっております。
この記事はCREATIVE SURVEY for Salesforceをご契約の方用の記事になっております。
CREATIVE SURVEY for Salesforceにご興味のある方はこちらからお問い合わせください。
レコードの各項目について
1. アンケート管理番号:レコードの管理番号です。レコードが作成される度に自動採番で割り振られます。
2. 送信日時:アンケートコンポーネントからアンケートメールを送信した場合にアンケートメールの送信日時が入力されます。
3. 取引先責任者:取引先責任者との参照項目です。送信・回答した際に対象の取引先責任者が入力されます。
4. リード:リードとの参照項目です。送信・回答した際に対象のリードが入力されます。
5. 質問票:質問票との参照項目です。送信・回答した際に使用した質問票が入力されます。
6. アンケート送信元レコードID:アンケートメールを送信したレコードIDが入力される項目です。
7. ステータス:レコードのステータスです。アンケートメールを送信した場合は送信アンケートを回答した場合は回答になります。
8. 所有者:レコードを所有するユーザIDが入力されます。基本的にはアンケートメールの送信ユーザがレコード所有者となります。アンケートURLに送信ユーザIDが含まれていない場合はCREATIVE SURVEYとの接続ユーザがレコード所有者になります。
9. 回答日時:アンケートを回答した日時が入力されます。
10. 回答者:回答者との参照項目です。アンケートが回答されると入力されます。
11. 回答済:アンケートが回答されるとTrueになります。
12. 設問内容:アンケートが回答されると質問表の設問内容が入力されます。
※アップグレード前に作成されたアンケートですと設問内容が入力されません。
お手数ですがアップグレード後にCREATIVE SURVEY側で該当のアンケートを再度Salesforceに送るをクリックしてください。
13. 回答001~回答030:回答値が入力されます。
各項目はロングテキストエリアの2000文字以内までです。
※デフォルトのページレイアウトは回答030までの表示ですが回答300までご用意がございます。
項目を追加する場合はページレイアウトを編集してくださいませ。
なお、CREATIVE SURVEY for Salesforceの仕様により、300以上表示させることができません。
こちらはSalesforce自体の制限があり、500となっております。
500のうち100は特定のオブジェクトに使用されるため、 他のカスタム項目の設定がある場合なども考慮し、弊社では回答は300とさせていただいております。
Salesforceヘルプサイト記事
300以上となってしまいそうな場合は、お手数ですが、アンケートを分割してリダイレクト機能で2つのアンケートを結合させる方法にてご利用をご検討くださいませ。
アクセス権限について
CREATIVE SURVEY ADMIN:作成・参照・編集・削除
CREATIVE SURVEY USER:作成・参照
※CREATIVE SURVEY USERに編集・削除権限を割り当てしたい場合は、別途権限セットを作成して割り当てをしてください。
アンケート管理レコードの挙動について
・アンケートコンポーネントからアンケートを送信した場合にアンケート管理オブジェクトにレコードが登録されます。
・アンケートが回答されるとアンケート送信時に作成されたレコードが更新されます。
※アンケートコンポーネント以外の方法(Pardot等)でアンケートを送信した場合はレコードが作成されず、アンケート回答時にレコードが作成されます。
またこちらのオブジェクトを利用してレポートを作成する事も出来ます。
レポートにつきましては以下のサンプルレポート及びカスタムレポートタイプのご用意がございます。
Sampleレポート
・アンケート結果
・アンケート結果(キャンペーン)
・アンケート結果(ケース)
・アンケート結果(商談)
カスタムレポートタイプ
・アンケート結果確認
・アンケート結果確認(キャンペーン)
・アンケート結果確認(ケース)
・アンケート結果確認(商談)
※上記以外をご希望の方は別途カスタムレポートタイプを作成してください。
設定>クイック検証にレポートと入力>レポートタイプ
最終更新日:2022/09/07