CREATIVE SURVEY for Salesforceのリリースノートです。
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【改善】
<1>回答者レコードにおいて「再マージ」及び「手動関連付」操作でエラーが発生するケースがある為改修しました。
「氏名不詳」の回答者レコードで「再マージ」及び「手動関連付け」の操作を行うと、 Salesforceの「活動」の仕様(※1を参照)によってエラーが発生するケースがあった為、 「氏名不詳」の回答者が作成された場合は、「活動」を回答者に関連付けする形に変更しました。 この変更により、共有設定の「活動」の以下状況によって以下のように挙動が異なります。
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「親レコードに連動」の場合:関連先を参照できる権限を持っていればエラーが回避できます。
(関連先=回答者オブジェクトとなる為、「再マージ」及び「手動関連付け」を実施できるユーザでは必然的にエラーが発生しなくなります。) -
「非公開」:の場合:「活動」レコードが参照できない為エラーが発生します。
(組織管理上「非公開」から設定変更できない方はご相談ください。)
※1 活動レコードの名前、関連先がnullの場合、該当の活動レコードにはシステム管理者及びレコード所有者のみしかアクセスができないという仕様となっています。
【注意】
本改善において、以下の手順で回答者オブジェクトで「活動の許可」をONにしていただく必要がありますのでご対応をお願い致します。設定>オブジェクトマネージャー>回答者>詳細を編集>「活動を許可」にチェックをいれる>保存
■「再マージ」の機能についてはこちらをご参照ください。
※上記ヘルプページ下部の「D.同じメールアドレスのレコードが複数あった場合」をご参照ください。
■手動関連付け操作についてはこちらをご参照ください。
<2>リードから取引開始をした際に「CREATIVE SURVEY admin」を割り当てされたユーザ以外でエラーが発生する為改修しました。
リードから取引開始の操作を行った際、リードトリガで回答者レコードの更新を行う処理が実行されますが、その際のアクセス権の関係でエラーが発生しておりました為、「取引の開始処理」項目を追加し取引開始を行なった際には、項目をtureにし、トリガをスキップするように改修しました。
※上記により、取引先開始時には回答者、行動レコードは更新されません。
(リードAを取引開始で既存取引先責任者Bに関連付けした際には回答者氏名、行動の件名はリードAのままになります。)
<3>リードから取引先開始した際にアンケート管理レコードも更新されるようにしました。
リードから取引開始の操作を行った際、リードに紐付くアンケート管理レコードの「取引先」、「取引先責任者」、「商談」の参照項目にも値が入るようになりました。
最終更新日:2022/08/09