メールアドレスを判別して既存の取引先責任者やリードに対して回答を紐づける方法で、メールアドレスの重複の影響で回答データの紐付けが出来なかった場合は以下の方法で紐付け先を手動で選択出来ます。
メールアドレスを判別して既存の取引先責任者やリードに対して回答を紐づける方法につきましてはこちらをご参照ください。
注意
本操作方法による回答の手動紐付けVer.1.22よりご利用いただけますが、Ver1.22おいて「氏名不詳」の回答者レコードで本操作を行うと、 Salesforceの「活動」の仕様によってエラーが発生するケースがあった為、1.23で改修を行っております。
※詳細はリリースノートをご参照ください。
Ver1.22をご利用の方はVer1.23へアップデートの上、以下を実施ください。
<事前設定と「共有設定」の設定状況ご確認のお願い>
上記エラー発生回避の為、以下の事前設定とご確認をお願い致します。
事前設定について
以下の手順で回答者オブジェクトの「活動の許可」をONに設定ください。設定>オブジェクトマネージャー>回答者>「詳細」より「編集」をクリック>「活動を許可」にチェックをいれる>保存
共有設定のご確認について
Ver1.23の環境で上記「活動の許可」設定を行なっている場合でも共有設定の「活動」の設定状況によってはエラーが発生しますので、以下をご参考の上共有設定のご確認をお願い致します。
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「親レコードに連動」の設定になっている場合:関連先を参照できる権限を持っていればエラーを回避できます。
(関連先=回答者オブジェクトとなる為、下記手動関連付けの操作を実施できるユーザでは必然的にエラーが発生しない状態となります。)
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「非公開」の設定になっている場合:「活動」レコードが参照できない為エラーが発生します。「親レコードに連動」への設定変更をご検討ください。
(組織管理上「非公開」から設定変更できない方はご相談ください。)
<操作方法>
1.氏名不詳の回答者レコードをクリックします。
2.回答者レコードの取引先、取引先責任者の参照項目に回答を紐付けしたいレコードを選択します。
※リードの場合はリードの参照項目に入力します。
3.レコードを保存しますと回答者氏名が、上記で選択した取引先責任者の名前に変更され回答レコードが紐付けされます。
取引先、取引先責任者レコードに行動が作成されます。
こちらの機能を活用して既に紐付けられている回答の紐付け先の変更も可能です。
回答者レコードの取引先、取引先責任者の参照項目を選択し、保存します。
回答者、回答レコードの紐付け先が変更されます。
行動レコードの紐付けも変更されます。
※取引先、取引先責任者、リード以外は対応していません。
注意
項目マッピングの設定をしていた場合は上記手順を実行した後に再度、回答者レコードを編集し「項目マッピングの再実行」にチェックを入れ、保存してください。
項目マッピングの再実行については以下をご確認ください。
項目マッピングの再処理について
最終更新日:2022/08/22