Ver1.31より、1回あたりの回答連携処理の件数を20~100の間で設定できる機能を追加しました。
Ver1.30以前よりアップデートした場合は、本機能を利用するにあたり設定が必要となりますので、下記ご参照の上、設定をお願いします。
概要
1回あたりの回答連携処理の件数を20〜100件の間で指定できる機能です。
一度に多くの回答が集中した場合、回答者連携オブジェクトに連携待ちのレコードが滞留し、順次処理される仕様となっていますが、こちらの処理件数を増やすことでレコードの滞留時間を削減し、回答データの連携処理を早めることができます。
※Ver1.30以前よりVer1.31以降へアップデートした場合は下記の設定が必要です。
※初回インストールがVer1.31以降の場合は設定は不要です。
設定手順
1. 設定>カスタムメタデータ型>「CS基本設定」をクリック
2. 「ページレイアウトセクション」のCS基本設定レイアウトより「編集」をクリック
3. 「回答者連携処理件数」の項目をドラッグ&ドロップで追加して「保存」
処理件数の設定方法
1. 設定>カスタムメタデータ型>「CS基本設定」より「レコードの管理」をクリック
2. 「基本設定」より「編集」ボタンをクリックし、「回答者連携処理件数」の項目にて任意の数値(20〜100)を設定し、保存。
注意事項
一回で処理するレコード件数 が50,000件を超えた場合、Salesforceのガバナ制限対象となりエラーが発生して連携処理に失敗します。
CREATIVE SURVEY for Salesforceアプリケーションの仕様として、1つの選択肢や入力項目に対して1つの回答レコードが作成されます。(未選択の選択肢があった場合でもレコードは作成されます)
仮に以下のようなケースだと、一括処理の件数が50,000件を超えてエラーとなりますので、
設問数や選択肢数が多いフォーム(アンケート)の場合は、処理件数の設定にご注意ください。
例)
50STEPで構成されたアンケートにおいて、各STEPで10個の選択肢が存在する場合、
一人分の回答で、500個(10×50)の回答レコードと1つの回答者レコード(合計501件)が処理されます。
回答者連携処理件数を100として設定した上で、このアンケートに100回答以上が一度に集中した場合
501 × 100 =50,100レコードが一度に処理されることになり、エラーが発生します。
最終更新日:2023/11/08