概要
Salesforce連携や、Webhook機能で外部ツールへ連携するために各種IDを回答値として保存する方法をご案内します。
ケース1:固定回答タイプを利用する方法
固定回答タイプを利用することで固定の値を回答値として保存することができます。
例えば、ユーザーIDが「123456789」の場合は下記キャプチャのように設定することで回答画面には表示させずにユーザーIDを回答値として保存可能です。
保存された回答値をSalesforceの参照項目にマッピングして特定のユーザーを指定したり、Webhookでその他外部システムへ送信することができます。
ケース2:URLパラメータを利用する方法
フォームやアンケートURLにパラメータとしてIDを付与し、
URLパラメータ形式の設問を利用することで付与したIDを回答値として保存することができます。
例えば下記ようにパラメータを付与した場合、URLパラメータタイプで下記キャプチャのように設定することで回答画面には表示させずにパラメータの「123456789」を回答値として保存可能です。
https://sample.creativesurvey.com/ng/answers/xxxxxxxxxxxxxx/?userid=123456789
ケース1と同様に、保存された回答値をSalesforceの参照項目にマッピングして特定のユーザーを指定したり、Webhookでその他外部システムへ送信することができます。
ケース3:テキスト選択と置換テキストを組み合わせる方法
テキスト選択で選択した回答値によって保存するIDを変更したい場合は、置換テキスト機能でIDを置換することで、回答画面上は通常の選択肢を表示させた上で、裏側ではIDを回答値として保存することが可能です。
下記のように各スタッフに紐づくIDがあった場合下記の手順で設定します。
例)
山田さんのユーザーID:A12345
田中さんのユーザーID:B23456
鈴木さんのユーザーID:C34567
1)テキスト選択の選択肢にIDを記入する。
2)置換テキスト機能で下記のように選択肢に設定したIDがそれぞれ紐づく名前に置換されるように設定する。
3)プレビュー画面や回答画面で確認すると置換テキストで設定した名前が選択肢に表示されることが確認できます。
上記の設定で回答を行うと、選択された名前に紐づくIDが回答値として保存されますので、上記のその他のケースと同様に、保存された回答値をSalesforceの参照項目にマッピングして特定のユーザーを指定したり、Webhookでその他外部システムへ送信することができます。
関連ヘルプ
Webhook機能について
項目マッピングについて
マージ機能を利用して既存レコードへの回答紐づけや新規レコード作成を行う方法〜2.設定(Ver1.32.1以降)
最終更新日:2024/2/20