この記事では「活動設定」機能についてご案内しています。
Ver1.33.1以降で利用可能です。
概要
「活動設定」機能はCREATIVE SURVEY アプリケーションの質問票レコードで利用可能な機能で、
フォームやアンケートに回答があった際に行動レコード、ToDoレコードの作成設定を行うことができます。また作成された行動やToDoレコードの件名や項目を任意の値で更新する設定も可能です。
行動レコードのみ作成、ToDoレコードのみ作成、行動レコードとToDoレコードを両方作成する、といった形で用途や施策に合わせて柔軟に設定が可能です。
設定
質問票レコード>活動設定の基本設定セクション>「質問票毎の個別設定を使用する」にチェックを入れることで各項目の設定が可能となります。
※「質問票毎の個別設定を使用する」をチェックしない場合はこれまで通り「〇〇さんは□□□□に回答しました。」の件名で行動が作成されます。
各項目の設定内容について
基本設定
- 質問票毎の個別設定を使用する:チェックを入れた場合該当の質問票において、活動設定の各種設定が可能になります。
- 回答受信時に活動を登録する:回答があった際に行動レコードやToDoレコードを作成します。
- 作成されるレコード内容は以下の「行動設定」、「ToDo設定」、「活動レコード項目を更新」の設定内容に依存します。
- 作成されるレコード内容は以下の「行動設定」、「ToDo設定」、「活動レコード項目を更新」の設定内容に依存します。
行動設定
- 行動を作成:回答時に行動レコードが作成されます。
- 回答ダイジェストを説明に書き込む:回答があった際に作成される回答者レコードの「回答ダイジェスト」項目の内容が行動レコードの説明項目に反映されます。
- 行動のレコードタイプ:作成される行動レコードのレコードタイプを指定できます。
※レコードタイプ自体がない場合は選択項目に出てきません。
ToDo設定
- ToDoを作成:回答時にToDoレコードが作成されます。
- 回答ダイジェストをコメントに書き込む:回答があった際に作成される回答者レコードの「回答ダイジェスト」項目の内容がToDoレコードのコメント項目に反映されます。
- ToDoのレコードタイプ:作成されるToDoレコードのレコードタイプを指定できます。
※レコードタイプ自体がない場合は選択項目に出てきません。
活動レコード項目を更新
- フォームやアンケートの回答値を元に、回答によって作成される行動レコード、ToDoレコードの各項目の更新設定が可能です。
注意事項
- 行動設定、ToDo設定でレコードを作成する設定にしている場合でも基本設定の
「回答受信時に活動を登録する」にチェックが入っていない場合はレコードは作成されません。 - 「回答ダイジェストを説明/コメント書き込む機能にチェックを入れている際、該当のフォームやアンケートの設問、選択肢が非常に多い場合、文字数(最大32,000文字)の超過によって行動/ToDoが作成出来ないエラーの発生が考えられます。
超過が想定される場合はチェックを外す(回答ダイジェストを反映させない)事で行動/ToDoを作成する事が可能です。 - 「サブ種別」の項目へマッピングする際の注意事項 ※サブ種別の項目へのマッピングはVer1.36より可能です。
サブ種別はSalesforce上では下記のようなリスト値となっていますが、
- ToDo
- メール
- ケイデンス
- リストメール
- 電話
マッピングする値はそれぞれ下記の文字列である必要があります。
- Task
- Cadence
- listEmail
- Call
■プルダウンで設定する場合の例
※CadenceはSales Engagementを有効にしている場合に使用可能です。 https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.high_velocity_sales_cadences.htm&type=5 ※LinkedInはLinkedIn Sales Navigator を有効にしている組織で使用可能です。 https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.sc_linkedin_sales_navigator_setup.htm&type=5
最終更新日:2024/06/19